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スプラトゥーン2&3イカの巻

任天堂スイッチのビックカメラ店頭抽選販売は無理ゲー。当選倍率20倍超!!

投稿日:2017年6月5日 更新日:

任天堂スイッチのビックカメラ店頭抽選販売をレポート

 

 

任天堂スイッチは前評判に反して大人気で品薄状態が続く

 
発売前は酷評の方が多かったわけですが、いざ販売が始まってみると、評価はうなぎ登りで、特に、スイッチの発売と同時に発売された「ゼルダの伝説」の評判がよく、本体以上に売れるという珍現象が起こるほどに売れています。
 

 
そして、任天堂の株価も「ポケモン GO」が話題になって急騰したときの高値を超えてきて、任天堂の時価総額も東証の中で 20位以内(2017年6月2日時点で 16位)に入ってきました。
 
 
そんなわけで、任天堂スイッチの本体は品薄で全く手に入らないという状況が続いています。
 
 
2017年3月3日に発売が始まりまして、3ヶ月経った現在も店頭で見かけることも全くなく、常に入荷待ちという状態が続いています。
 
そして、高評価の評判が広がるとともに、品薄状態が続くことで任天堂スイッチに興味を持つ人が増え、争奪戦に参戦する人がますます増え、さらに争奪戦が激しくなっていくという負のスパイラルが続いています。
 
 
そんな中、ビックカメラでは抽選販売という、誰にでも平等にチャンスがある販売方法で任天堂スイッチを提供していますので、その抽選販売方法を説明しつつ、実際に参加してみたレポートをお送りします。
 
ちなみに、ビックカメラでもヨドバシカメラでもほぼ同じタイミングで入荷はあるようですが、ヨドバシカメラでは普通に店頭販売するため、すぐに売り切れるそうです(そのタイミングにお店にいないとほぼ買えないという運頼みの状況です)。
 
 

ビックカメラの任天堂スイッチ抽選販売の概要

 

任天堂スイッチ抽選販売の事前告知

 
任天堂スイッチの抽選販売が行われる時は、事前にビックカメラドットコムのサイト上と、店頭での告知が行われます。
 
下記の店舗情報のページに出てきます。
http://www.biccamera.co.jp/shopguide/index.html
 

 
【ビックカメラ ビックロ新宿店】

 
告知を見て抽選会に参加しましょう。
 
毎週やっているわけではないことと、土曜日だったり日曜日だったりします。
また、同じビックカメラグループとして、ソフマップの店頭でも抽選販売をやっています。
 
 

ビックカメラの任天堂スイッチ抽選販売の基本ルール

 
上記の写真は、ビックロ新宿店のものですが、販売のルールは全店舗共通です。
 
基本ルールは、以下の通り。
 
【タイムスケジュール】
09:00~10:00  店頭で抽選申し込み
12:00      店頭で当選者発表
12:00~16:00  当選者購入
 
【条件】
1人 1台(複数の店舗への申し込みも不可)
グレー、ネオンブルー/ネオンレッドのいずれかを選択
 
 
ビックカメラは、任天堂スイッチに限らず、プレイステーション4の本体であったり、プレイステーションVRであったりと、人気がある商品は定期的に抽選販売を行っていますので、抽選販売の対応は非常にこなれた感じがします。
 
 

店頭での抽選申し込み

 
まず最初に店頭で抽選販売の申し込みを行います。
時間は 9:00~10:00の間です。
 
ビックカメラの店舗のオープンは 10時からですので、店頭に入るのではなく、お店の前の歩道上で受付をすることになります。
 

 
受付がありますので、店員さんの指示に従って申し込みを行います。
 
受付と言っても何か記入するといったことはなく、「グレー」と「カラー(ネオンブルー/ネオンレッド)」のどちらかを選んで、左腕に抽選番号が書かれたリストバンドを巻いてもらうだけです。
 

 
このバンドには、
 申し込みをしたお店
 申し込みをした日時
 抽選番号
が書かれています。
 
リストバンドには色が付いていまして、抽選日やお店、「ブルー・レッド」or「グレー」のいずれかによっても色が違っていまして、見分けがしやすくなっています。
 
このリストバンドは、腕から外すと無効になります。
それによって、1人で複数回、複数店舗での申し込みをすることができないようにしています。
 
 
申し込みが終わると、引き続き列に並んでおく必要などはなく、当選発表が行われるまで自由に過ごすことができます
私の場合は、自宅に帰ってきています。
 
 

店頭での当選発表

 
12時になると当選発表が行われます。
 
12時ちょうどに行ったことがありませんので、どんな感じでボードが置かれるのかまでは分かりませんが、下記のような感じで当選番号が記載されたボードが提示されます。
 

 
この発表のボードは、店舗によって少しずつ形式が違いますが、「グレー」と「レッド/ブルー」に分けて当選番号が書かれたボードが出現します。
 
 

当選していたら任天堂スイッチ本体を購入!

 
抽選発表は、12時~16時までの間で行われています。
 
その間に、当選者発表のボードを見て、当選していたら、ビックロ新宿店であれば 6階のゲームの販売コーナーに行って購入を行います。
 
腕にまいてもらった抽選番号が書かれたリストバンドは、店員さんが確認した上で取り外してもらうことになっていますので、自分で外した場合は無効になります。
 
また、販売時間は、当選発表が行われる 12:00から 16:00までの 4時間となっていまして、16:00を過ぎると当選していても無効になります
 
 
ちなみに、当選していない場合は、自分でリストバンドを外すわけですが、粘着力は結構強いので、ハサミを持っていくことをオススメします。
店員さんに声をかけると切ってもらえはするものの、外れているのにわざわざ...という気もします。
 
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ビックカメラでの任天堂スイッチ・店頭抽選販売の当選倍率!

 
さて、ビックカメラの任天堂スイッチの店頭抽選販売についてざっくり説明しましたが、抽選販売する日の 9時~10時に店頭で受付をすることで、誰にでも平等に抽選に参加することができるようになっています。
 
ですが、いくら平等にチャンスがあるとは言え、6月4日のビックロ新宿店はとても当選するとは思えない当選倍率です....
 
その当選倍率は...
 
 なんと 20倍~35倍!!
 
 

 
 
先に説明した上記の写真は、5月28日のものなのですが、これは、9:15頃のものです。
 
「最後尾」の看板を持っている店員さんがいますが、列らしい列はできていませんでしたので、「あぁ、こんな程度なのか」と思ったものでした。
 
 
実際問題としても、5月中旬頃にそれ前に行われていた抽選販売の状況を店員さんに聞いていたところでは、「当選倍率は 3倍~4倍程度でしたね」ということでしたので、それも含めて「こんな感じなんだな」と。「これなら当たるかも」と淡い期待を抱いていました。
 
 
ですが、5月28日の当選番号を眺めて概算で倍率を出してみたところ、どう考えても 7倍~14倍くらいの倍率になってしまうんです。
 
 
「おかしいなぁ、抽選番号は飛び飛びなのかなぁ」なんてことも思っていたわけなんですが、今日(6月4日)、改めて抽選会に参加してみたところその謎が解けましたっ!!
 

 

 
6月4日は、ビックロ新宿店に着いたのは 9:50頃だったのですが、上の写真のように、長蛇の列なんです!
 
正面の受付の場所から、角を曲がって、建物の角まで列がつながっているんです。
 
どう考えても 100人近い列ができていて、受付するだけなのに 10分以上も待つ状態で。
しかも、10時の締め切りまで続々と私の後ろに列が伸びていました...
 
 
というわけで、前回推計した当選倍率 7倍~14倍という推計はあながち計算間違いではなさそうだ、ということを理解しました。
 
 
そして、オドロキは今日!
 
ビックロ新宿店で販売された台数は先週のほぼ半分。
しかも、どう考えても抽選に参加した人は増えていて、計算上の当選倍率は「ブルー/レッド」が 20倍!!
グレーに至ってはなんと 35倍!!
 
 
当たらんわ、こりゃ...
 
 

新宿にはスイッチを抽選販売するビックカメラの店舗は 3店舗

 
新宿にはビックカメラの店舗は、私が行ったビックロ新宿店の他、新宿東口駅前店、新宿西口店の 3つがありまして、そのいずれの店舗でも任天堂スイッチの抽選販売をしています。
 
ビックカメラ 新宿西口店
http://www.biccamera.co.jp/shoplist/shop-016.html
 
抽選販売は店舗ごとに行われていますので、どの店舗の抽選に参加するかによっても当選倍率が違ってきます。
もちろん、新宿に行かずに池袋や渋谷などなど他のエリアに行くという選択肢もあるでしょう。
 
また、スイッチには、コントローラーが「グレー」のものと「ネオンブルー/ネオンレッド(以下、カラーと表現します)」の組み合わせのものがありまして、いずれかを一つを選択して申し込みをしますので、どちらを選択するかによっても当選倍率が違ってきます。
 
 

新宿西口店、ビックロ店、新宿東口駅前店の販売台数

 
【2017年05月28日】 合計 120台
新宿西口店   グレー 15台
新宿西口店   カラー 35台
 
新宿東口駅前店 グレー 05台
新宿東口駅前店 カラー 10台
 
ビックロ新宿店 グレー 15台
ビックロ新宿店 カラー 40台
 
【2017年06月04日】 合計 80台
新宿西口店   グレー 15台
新宿西口店   カラー 30台
 
新宿東口駅前店 グレー 00台
新宿東口駅前店 カラー 05台
 
ビックロ新宿店 グレー 10台
ビックロ新宿店 カラー 20台
 
 

「グレー」と「ネオンブルー/ネオンレッド」の比率

 
コントローラーがグレーのものと、ネオンブルー/ネオンレッド(「カラー」と表現)の入荷数の比率は、ほぼ 1:2で、カラーがグレーのほぼ 2倍の数量販売されています
 
ですが、希望者の比率も同じ様な傾向のようです。
若干グレーの方が販売台数に対する希望者の比率が多いようで、倍率は若干高いように見えるものの、5月28日の新宿東口駅前店ではグレーの方の倍率の方が低かったようで、カラーの方が必ずしも有利というわけではなさそうです。
 
 

新宿西口店、ビックロ店、新宿東口駅前店での比率

 
各店舗での販売数量が抽選日によって違いますので、当選倍率も抽選日によって大きく違います。
ただ、新宿東口駅前店は、ビックロ店、新宿西口店に比べて販売数量が極端に少ないため、ちょっとした人数の変動で当選倍率が大きく変わると思われます。
 
そのため、今回は、新宿西口店とビックロ新宿店での比較をします。
 
5月28日は、ビックロ店の方が販売台数が多かったたことと、抽選への応募者が少なかったことで、ビックロ店の方が当選倍率は低かった(当たりやすかった)ようです。
 
推計では、新宿西口店の当選倍率は、ビックロ店の 1.5倍~2.0倍ほど高かったと思われます。
 
 
ですが、それはすぐに修正されたようで、6月4日の販売数は、新宿西口店はカラーが 5台減っただけでしたが、ビックロ店は、カラーが半分に、グレーは 3分の 2に減ることになりました。
 
しかも、どの店舗でも 5月28日に比べ 6月4日の方がそもそもの申込者が 2倍近くに増えていまして、当選倍率は悪化。
ビックロ新宿店に至っては、販売数半減 × 申込者 2倍で、当選倍率は 4倍近い悪化...
 
新宿西口店とビックロ店を比較すると、6月4日はビックロ店の方が 1.5倍~2倍ほど当選倍率が高い(当選しにくい)という結果になってしまいました。
 
 
抽選番号が飛び飛びでないという前提になりますが、ビックロ店のカラーの当選倍率は 20倍ですからね。
そして、グレーに至っては 35倍!!
 
 
購入希望者が大きく増えず、この 20倍の確率が 1週ごとに 20分の 1ずつ減っていくと仮定して、10~13回目くらいの参加で当選できるんじゃないかと期待しても、それでも購入できるのは夏休みが終わるくらいになる...んでしょうか??
 
果たして次回はどのような販売数になるのでしょうかっ!?
 
 
 

ビックカメラの任天堂スイッチ抽選販売の抽選番号の検証

 
ビックカメラの任天堂スイッチの抽選販売に実際に参加してみて、そして、当選番号のリストを眺めてみると、当然ながら疑問が沸くワケです。
 
 
6月4日のビックロ新宿店の場合、当選番号から推計する申込者数は、以下のようになります。
 グレー 350人
 カラー 400人
 
これに対して、販売台数が以下となるため
 グレー 10台
 カラー 20台
 
当選倍率は以下のようになるわけです。
 グレー 35倍
 カラー 20倍
 
しかしながら、グレーとカラーを足すと 750人もの人数が列に並んだ計算になるわけですが、抽選販売の受付時間は 1時間(60分)しかないわけです。
単純計算では、1分間に 12.5人もの人数の対応をする必要があるわけです(1人の対応時間は 4.8秒)。
 
しかも 5月28日の状況から行くと、9時の受け付け開始の時点で大行列ができているわけではなさそうですので、9時半ごろから徐々に列ができ始めて混雑していく、という感じではないでしょうか。
そう考えて、最後の 30分で 7割の参加者の対応をすると考えると、1分間に 17.5人もの対応をする必要があるわけです(1人の対応時間は 3.4秒)。
 
ただ、実際には列に並ぶのは 10時に締め切られていましたが、列に並んでいれば受付をしてくれますので、実際の対応時間は 40分ほどあるでしょう。
それでも 1分間に 13.1人の対応の必要があるわけです(1人の対応時間は 4.6秒)。
 
 
受付は複数の店員さんが対応してくれていますので、この数値だけを見て何かがおかしいと思えるものではありません。
 
 
ですが、6月4日に実際に列に並んでいた感じでは、私の前にできていた人数は 50人ほど。そして、私の順番が来るまでにかかった時間は約 10分。
これから推計すると、1分間に 5人しか対応できていないわけです。
 
私の前にできていた列が 70人だったとしても、1分間に 7人なわけです。
 
列に並んでいれば受付をしてくれる時間も含めて、受付の受け入れをしている時間は 70分ほどでしたので、最大でも 7人/分 × 70分 = 490人くらいしか受付できないんじゃないか、と思えるわけです。
 
しかも、先ほども書きましたが、9:30ごろまでは列がない時間帯もあるのだとすると、最初の 30分は最大速度の半分程度。残りの 40分に 7人/分程度の人数の対応をしたと計算すると、受付できる対応人数は 385人。
 
で、ビックロ新宿店で販売されたグレー、カラーの合計台数は 30台ですので、これで計算すると、
 
 当選倍率 12.83倍っ!!!
 
 
やっぱり 無理ゲー...  orz
 
 

ビックカメラの任天堂スイッチ抽選販売の抽選番号の検証の考察

 
何かの意図をもって飛び飛びの抽選番号を配っている、という可能性はないワケではありませんが、飛び飛びの抽選番号を配っている可能性は低く、多少の余りは発生していたとしても、当選番号から推測する申込者数 750人というのは、まぁ、あり得る人数なのだろうと考えられます。
 
つまりは
グレーの当選倍率 35倍!
カラーの当選倍率 20倍!
 
 

ビックカメラの任天堂スイッチ抽選販売に参加するコストを計算

 
ついでに、ビックカメラの任天堂スイッチ抽選販売に参加するコストも計算してみました。
 
もちろん、抽選販売自体にはお金はかかりません。
抽選の申し込みをする際もお金はかかりませんし、万一当選しても購入手続きをしなければお金はかかりません。もちろん、当選しなければ買えませんのでお金はかかりません...
 
 
ですが、我が家から新宿までは地下鉄で片道 165円です。往復で 330円です。
 
申し込みをしてから発表まで最短でも 2時間あります。
 
そのため、私は家に帰ってくるわけですが、もし、これを電車で行く場合、1回の抽選に参加するだけで電車代が 2往復 660円かかるわけです。
 
その都度家に帰らなかったとしても、2時間待つわけですので、スタバなんかで 330円のコーヒーを飲みながら時間をつぶすと同じだけの費用がかかるわけです。
 
そして、当選倍率が 20倍ですので、20回も抽選に参加するとすると 13,200円もかかるんですっ!!
 
だから、まぁ、私は新宿まで自転車で行くわけですが、電車じゃないと行けないという方も多々あろうかと思うわけで、毎週毎週電車に乗って、何度も何度も抽選販売に参加するっていうのもなかなか厳しいってことになりますよねぇ...
 
 
それを考えるとね、転売屋から買うのは奴らに利するだけだと分かっていても、もう、仕方がないかという気にもなりますね...
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カフェで時間をつぶす時間は、まぁ、置いておくとして、ビックカメラまでの往復にかかる時間が 45分程度だとしても、2往復で 1時間半程度。
時給 1,000円と考えても 1回 1,500円ほどの労働コストがかかるワケで...
 
ホントに何度も何度もは参加できないですね...
 
 
 

ビックカメラの通販サイトでの抽選販売

 
実は、ビックカメラでの任天堂スイッチの抽選販売は、店頭だけで開催されているわけではありません。
 
ビックカメラの通販サイト「ビックカメラ.com」でも行われているときがあります。
 
こちらのルールは、土曜日から日曜日にかけて抽選申し込みを受け付けて、水曜日に当選の可否をメールでお知らせする、というサービスです。
 
最近は、店頭販売の台数を確保するためか、ビックカメラ.comでの抽選販売は見られないときもありますが、店頭の抽選とは別に申し込みができますし、自宅からネットで抽選申し込みができるわけですので、当選倍率は店頭の倍率とは比較にならないほど高い(当選しにくい)のだろうと想像できます。
 
店頭の抽選販売での当選倍率が 20倍ならば、ネットでの抽選販売は 100倍くらいはあるんじゃないでしょうかねぇ。
 
 
最後に...
 
クリスマスシーズンが近くて、娘が
 お店で買えないんだったら
 サンタさんにお願いする!
なんていうような時期じゃなくて本当によかった...
 
 

  • B!