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スプラトゥーン2&3イカの巻

スプラトゥーン2攻略本の任天堂公認、電撃、ファミ通を徹底比較。おすすめは!

投稿日:2017年8月14日 更新日:

スプラトゥーン2攻略本の任天堂公認、電撃、ファミ通を徹底比較

 

「スプラトゥーン2」の攻略本が 3冊発売

 
2017年8月4日に「スプラトゥーン2」の攻略本が 3冊発売されました
 

  • 任天堂公式ガイドブック スプラトゥーン2
  • スプラトゥーン2 ザ・コンプリートガイド
  • スプラトゥーン2 コウリャク&イカ研究白書

 
早速 3冊買ってきましたので、3冊の内容がどんな感じなのか、比較レビューをしてみたいと思います。
 
 
ちなみに、この 3冊は全て A5版サイズです。
 
ですが、かなりの厚さがあります。そして、かなりの重量級です。
3冊合計の厚さは 100mmに達し、重さはなんと 2.138kg!
 
持って帰ってくるのが結構重かったですね。
 
 

任天堂公式ガイドブック スプラトゥーン2の基本情報

 

 
発行所:小学館
発行人:縄田正樹
監修:任天堂
価格:1,300円(税込:1,404円)
発売日:2017年08月04日
総ページ数:352
サイズ:A5版
厚さ:28mm
重さ:579g
 
 

任天堂公式ガイドブック スプラトゥーン2の章タイトルと各章のページ数、割合

 

【章タイトル】
キャラクターズ
基本システム&ハイカラスクエア
バトルのテクニック
インターネット対戦
サーモンラン
ブキ&ギア
ヒーローモード

【ページ数(割合)】
4(1.2%)
19(5.5%)
45(13.1%)
89(25.9%)
15(4.4%)
61(17.8%)
110(32.1%)

 
 

スプラトゥーン2 ザ・コンプリートガイドの基本情報

 

 
発行元:KADOKAWA
発行:Gzブレイン
責任編集:ファミ通
価格:1,400円(税込:1,512円)
発売日:2017年08月04日
総ページ数:464(+別冊:78)
サイズ:A5版
厚さ:39mm
重さ:850g
 
 

スプラトゥーン2 ザ・コンプリートガイドの章タイトルと各章のページ数、割合

 

【章タイトル】
『スプラトゥーン2』の世界!!
『スプラトゥーン2』のゲームシステム
インクバトル攻略
ブキカタログ
ギアカタログ
サーモンラン攻略
ヒーローモード攻略

【ページ数(割合)】
4(0.8%)
33(6.2%)
127(23.8%)
67(12.6%)
49(9.2%)
27(5.1%)
148(27.8%)

 
 

スプラトゥーン2 コウリャク&イカ研究白書の基本情報

 

 
発行:KADOKAWA
プロデュース:アスキーメディアワークス
編集:電撃ゲーム書籍編集部
価格:1,200円(税込:1,296円)
発売日:2017年08月04日
総ページ数:432
サイズ:A5版
厚さ:33mm
重さ:709g
 
 

スプラトゥーン2 コウリャク&イカ研究白書の章タイトルと各章のページ数、割合

 

【章タイトル】
(キャラクター紹介)
システム&ノウハウ
ヒーローモードコウリャク
バトルコウリャク
サーモンランコウリャク
ブキ&ギアデータ
イカ研究白書

【ページ数(割合)】
18(4.3%)
17(4.0%)
161(38.1%)
67(15.8%)
15(3.5%)
117(27.7%)
28(6.6%)

 
 

「任天堂公式ガイドブック スプラトゥーン2」、「スプラトゥーン2 ザ・コンプリートガイド」、「スプラトゥーン2 コウリャク&イカ研究白書」の徹底比較

 

3冊のコンテンツ内容を統一して内容とページ数の比較

 
3冊の各章立てはよく似ていますが、それでも全く同じではありませんので、私の方で勝手に記事の内容を分類し、ページ数とその割合を計算してみたものがイカの一覧表になります。
 
また、この記事では「任天堂公式ガイドブック スプラトゥーン2」を「任天堂公式」、「スプラトゥーン2 ザ・コンプリートガイド」を「電撃」、「スプラトゥーン2 コウリャク&イカ研究白書」を「ファミ通」と表現します。
 

記事内容 任天堂公式 電撃 ファミ通
キャラクター紹介 4(1.20%) 4(0.80%) 46(10.90%)
基本システム紹介 19(5.50%) 33(6.20%) 17(4.00%)
基本テクニック解説 45(13.10%) 0(0.00%) 0(0.00%)
バトルのルール解説 9(2.60%) 10(1.90%) 11(2.60%)
バトル・レギュラーマッチ 18(5.20%) 53(9.90%) 26(6.10%)
バトル・ガチマッチ 62(18.10%) 64(12.00%) 30(7.10%)
ブキカタログ 27(7.90%) 67(12.60%) 26(6.10%)
ギアカタログ 34(9.90%) 49(9.20%) 91(21.50%)
サーモンラン解説 15(4.40%) 27(5.10%) 15(3.50%)
ヒーローモード解説 110(32.10%) 148(27.80%) 161(38.10%)

 
 

スプラトゥーン2の攻略本「任天堂公式」「電撃」「ファミ通」の概要比較

 
「任天堂公式」は、初めてスプラトゥーンを始める方に向けて、スプラトゥーンの基本的なテクニックの解説が充実しています
そのため、スプラトゥーン2から始めた方やなかなか勝ち星が増えないために、基本的なテクニックから学びたい方にオススメの一冊です。
ブキの塗りとダメージの範囲が違うことも説明がしてあります
 
 
「電撃」は、圧倒的なボリュームがあります
特に、ブキ(メイン、サブ、スペシャル)とギアの情報が充実していますので、ブキの性能をしっかり理解しておきたい方にオススメです。
取り外しが可能な「とじ込み冊子」も付いていますので、実用性も高いです。
また、唯一ルビ(ふりがな)が振られていないので、他の 2冊よりは対象年齢は高めでしょう。
 
 
「ファミ通」は、キャラの紹介やギアのグラフィック、ブキチのブキの紹介メッセージなど世界観の説明、グラフィックが充実しています
特に、ブキチのブキの紹介メッセージが掲載されているのは「ファミ通」が唯一ですので、それを読みたい方はこの本になります。
ただ、全体的に他の 2冊と比較すると「スプラトゥーン2」の攻略情報本としては弱い印象を持ってしまいます。
 
 

ブキ、サブウェポン、スペシャルウェポンの解説比較

 
メインウェポンの射程、ダメージ、連射スピード、インクのバラツキ、インクの消費量などの数値情報は、「任天堂公式」「電撃」「ファミ通」の 3冊いずれも同等の項目、内容となっています。
 
ですが、「電撃」は、インクの飛び散り方や射程距離、ジャンプしたときの照準の変化や、ブラスター系の爆風の広がりなどを画像付きで解説をしていますので、ブキの性能の理解が進みます。
また、ブキごとの解説文も読み応えがあります。
 
そもそも「電撃」は、「ブキ」と「ギア」が別章立てになっていますので、ブキとギアの情報をしっかりと提供しようとする意図を感じます。
 
 
サブ、スペシャルの情報に関しても、インクの消費量、ダメージの大きさなどの基本的な情報は、3冊とも同等の項目、内容になっています。
ですが、「任天堂公式」にはスペシャルウェポンの効果時間に関する情報がありません
 
また、メインウェポンと同様に、「電撃」はギアを付けたときの効果などが画像付きで詳しい解説があります。
 
 

ギアに関する解説比較

 
ギアの初期ギアパワー、価格、レア度などの情報は、「任天堂公式」「電撃」「ファミ通」の 3冊いずれも同等の項目、内容となっています。
 
ですが、ギアには男女でグラフィックが違いますので、そのグラフィックの違いの解説が充実しているのが「ファミ通」です。
「電撃」もグラフィックの掲載はありますが小さな画像です。「任天堂公式」には男女別の画像はありません。
 
ギアの持つ効果の情報については、3冊とも同等にわかりやすく解説されています。
また、ギアは、ブランドによってサブのスロットに付きやすい効果がありますが、その付きやすい効果は、「電撃」「ファミ通」では一覧表になっていますが、「任天堂公式」ではギアの効果の説明の中に含まれていて、少し分かりにくい印象を受けます。
 
また、「任天堂公式」と「ファミ通」は、ギア→効果、効果→ギアとそれぞれ両方から探すことができますが、「電撃」は、ギア→効果はありますが、効果→ギアで探す情報がありません。
 
 

バトルにおける各ステージの解説比較

 
バトルのレギュラーマッチ、ガチマッチのそれぞれのルールの解説、各ステージでの戦い方が解説されています。
 
「任天堂公式」は、バトルの解説とは別に、「バトルのテクニック」として別章立てでバトルのテクニックの詳細解説がされています。
それに加えて、レギュラーマッチ、ガチマッチのルールとエリアの詳細解説がある、という感じになっています。
 
「電撃」は、バトルの解説の始めにバトル全般のルールの解説がしてあり、続けてレギュラーマッチ、ガチマッチのエリアの詳細攻略が掲載されています。
 
「ファミ通」も、バトルの解説の始めにバトル全般のルールの解説がしてあり、続けてレギュラーマッチ、ガチマッチのエリアの詳細攻略が掲載されています。
 
 
バトルのルールに関しては、3冊ともほぼ同じ様に解説がされています。
ですが「任天堂公式」は、バトルテクニックが詳しく解説されていますので、戦い方に慣れていない方、なかなか勝ち星が増えていかない方は、様々なバトルテクニックを覚えていくのにオススメの内容です。
 
「電撃」は、「レギュラーマッチ」の解説の中で、ステージごとに多くの画像を使ってバトル全般で利用可能な攻略テクニックについて解説がしてあります。そのテクニックはがちマッチでも役に立つでしょう。
 
「ファミ通」は、一番ボリュームがある「電撃」の半分のページ数しかないため、各ステージごとの攻略情報は、簡潔なものになっています。
 
 

ヒーローモードにおける各ステージの解説比較

 
ヒーローモードの解説は、3冊とも一番多くのページを割いて全ステージを解説しています。
 
基本的なルールの説明に始まり、使用するブキやギア、それらのパワーアップのさせ方、出てくる敵やアイテムの情報などに関する説明があり、それらに続いて全てのステージの解説になります。
全ステージの開設では、ステージの攻略ルートやアイテムの置いてある場所などが解説してあり、重要なポイントなどでは画像を使ってより詳しく解説が加えられています。
 
3冊ともステージの攻略についての内容は同等の内容ですが、その前のルールの説明や、使用するブキに関する情報などは、「ファミ通」が一番詳しく掲載されています。
「ファミ通」は、この「ヒーローモード」の解説に 3分の 1を超えるページを割いて解説しています。また、ページ数自体も 3冊の中で一番多くなっています。
 
 

サーモンランにおける各ステージの解説比較

 
サーモンランの解説は、スプラトゥーン2から導入された仕組みですので、3冊とも基本的な進め方から、もらえる報酬、ランクアップの仕組み、出てくる敵やボスの倒し方などが詳しく解説がされています。
 
その中で、「電撃」は他の 2冊と比べて 2倍近いページ数がありますので、全体的に詳しく情報が掲載されています。
 
「任天堂公式」は「ボスの情報」が 1枚の画像と文章だけの簡潔な説明のみとなっています。
「ファミ通」は、「イベントの情報(水位変化、ラッシュ、霧など)」と、「ステージの全景」を含むステージの情報が簡潔な情報のみとなっています。
 
 

スプラトゥーン2攻略本の任天堂公認、電撃、ファミ通を徹底比較のまとめ

 
「任天堂公式ガイドブック スプラトゥーン2」「スプラトゥーン2 ザ・コンプリートガイド」「スプラトゥーン2 コウリャク&イカ研究白書」の 3冊を比較してきました。
 
基本的な内容は同じ様でありながら、それぞれの項目ごとに詳しく解説がされていたり、簡潔な説明だけで終わっていたりと三者三様でした。
 
そのため、どれか 1冊だけを選ぶとなるとなかなか難しいものはありますが、やっぱり一番ボリュームがある「電撃」の「スプラトゥーン2 ザ・コンプリートガイドの基本情報」が一番オススメと言うことになるでしょう。
 

 
 
ただ、「電撃」にはルビ(ふりがな)がありませんので、小学校 4年生くらいまでの家族も一緒に攻略本を読みながらやる場合は、「電撃」では読めない漢字もあるように思います。
 
そんな場合は「任天堂公式」の「任天堂公式ガイドブック スプラトゥーン2の基本情報」も「電撃」と変わらず詳しく情報が掲載されていますのでオススメです。
 
また、基本的なバトルのテクニックも個別の章としてページを割いて詳しく解説されていますので、スプラトゥーン2から始めた方には特に役に立つ内容でしょう。
 

 
 
「ファミ通」の「スプラトゥーン2 コウリャク&イカ研究白書の基本情報」は、キャラクター紹介や「イカ研究白書」としてギアのコーディネートやブキチのブキ解説など、スプラトゥーン2の世界観が詳しく分かるようなグラフィック重視の書籍になっています。
ただ、その分、ブキの情報やバトルに関する情報などが薄くなっていますので、「ファミ通」のこの 1冊だけを買うのは若干残念な状況になるでしょう。
 

 
 

最新の武器情報はこちらから!

 
攻略本の最大の欠点は、ブキやギア、ステージなどのアップデートに対応できないことです。
 
かつてのように、ソフトは発売された時点で完成形でそれ以降変わることがなかった頃は、攻略本はすごく役に立つものでした。
ですが、スプラトゥーンは特にそうですが、現在のゲームはオンライン接続が当たり前になり、その後のアップデートで、ブキもギアもステージも追加されて、また、ブキの性能なども調整が加えられていくようになりました。
 
書籍の攻略本では、これらのアップデートされていく情報には対応できない、と言う点が最大の欠点となってしまいます。
 
と言うわけで、それらのアップデートされていない、追加されていないブキの情報は、当サイトのブキ情報を見ていただければ万事解決です!
 
また、紙媒体ではありませんので、好きなようにブキの性能で並び替えができる機能も搭載しています。
是非ともこちらもご覧ください。
 
全ブキ一覧(メインウェポン、サブウェポン、スペシャルウェポン)















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