ビックカメラの任天堂スイッチ（Nintendo Switch）抽選販売の当選番号に基づき、販売台数、当選倍率、当選倍率、確率、参加人数を算出
9月10日にビックカメラでニンテンドースイッチ（nintendo switch）の抽選販売
9月10日（日）に、ビックカメラの各店舗で、ニンテンドースイッチ（nintendo switch）の抽選販売が行われました。
9月10日（日）の抽選販売の条件は、7月30日（日）から始まった店舗によって販売する本体が決まっている（スプラトゥーン2同梱版、グレー、ネオンブルー／ネオンレッド（以下、カラーと表記）のいずれか固定）という販売方法が引き続き実施されています。
ただ、スプラトゥーン2同梱版、グレー、カラーのどれが販売されるかは、今回も変更になっていまして、今週は、グレーの販売がありません。
また、9月10日は、前週 9月3日と同じ様に、販売される店舗が少なくなっています。
【スプラトゥーン2同梱版】が販売される店舗は以下の通り。
池袋本店、新宿西口店、ビックロ新宿東口店、AKIBA店、JR八王子駅店、ラゾーナ川崎店、藤沢店、なんば店、名古屋駅西店、名古屋JRゲートタワー店、札幌店、広島駅前店
【カラー】が販売される店舗は以下の通り。
有楽町店、立川店
また、下記の店舗は販売そのものがなくなっています。
池袋西口店、赤坂見附店、新宿東口駅前店、渋谷東口店、渋谷ハチ公口店、聖蹟桜ヶ丘店、横浜西口店、相模大野店、船橋駅店、あべのキューズモール店、浜松店、JR京都駅店、岡山駅前店、新潟店、鹿児島中央駅店、大宮西口そごう店、柏店、新横浜店、水戸駅店、高崎東口店、天神2号店
前週（9月3日）と比べると、大宮西口そごう店、柏店での販売がなくなっています。
販売時間は、前週（9月3日）と同じで、受付時間が他の店舗と異なっていた池袋本店、AKIBA店も含めて全店舗で同一の時間になりました。
申込み受付時間、当選発表時間、販売時間は以下の通りとなっています。
08：00～08：30 受け付け
10：00 当選発表
10：00～閉店時間 販売時間
全国のビックカメラ各店舗の任天堂スイッチ抽選販売の当選番号、当選倍率、申込者数結果集計 9月3日版
9月3日（日）のビックカメラでのニンテンドースイッチの抽選販売の抽選結果、当選番号の発表を基に、各店舗ごとの販売台数（グレー、カラー）、当選番号の始まりの番号と終了の番号、当選倍率、当選確率、申込者数を集計しています。
当選倍率、申込者数の計算式は、以下のようになります。
計算式
当選倍率 ＝
（ 最後の当選番号 － 最初の当選番号 ） ÷ （ 販売台数 － 1 ）
申込者数 ＝
販売台数 × 当選倍率
当選倍率の考え方は、「」に詳しく解説をしていますので、そちらをご確認ください。
また、この記事では「ネオンブルー／ネオンレッド」を「カラー」と表現しています。
【スプラトゥーン2同梱版】が販売された店舗
2017年09月10日（日） 池袋本店 300台 939人 3.130倍
セット 300台 001～937 3.130倍 31.94% 939人
https://twitter.com/bicikebukuro/status/906672460967190529
https://twitter.com/bicikebukuro/status/906672748222492672
2017年09月10日（日） 新宿西口店 150台 548人 3.651倍
セット 150台 003～547 3.651倍 27.39% 548人
https://twitter.com/bic_shinjyuku/status/906686519099850752
2017年09月10日（日） ビックロ新宿東口店 150台 417人 2.779倍
セット 150台 001～415 2.779倍 35.99% 417人
https://twitter.com/bic_shinjuku3ch/status/906681144095137792
2017年09月10日（日） AKIBA店 300台 693人 2.311倍
セット 300台 001～692 2.311倍 43.27% 693人
https://twitter.com/bic_akiba/status/906681334529015808
https://twitter.com/bic_akiba/status/906681393027047424
2017年09月10日（日） 八王子店 100台 462人 4.616倍
セット 100台 010～467 4.616倍 21.66% 462人
https://twitter.com/bichachioji/status/906681762654306305
2017年09月10日（日） ラゾーナ川崎店 300台 1197人 3.990倍
セット 300台 0008～1201 3.990倍 25.06% 1197人
https://twitter.com/Bic_kawasaki/status/906673594981220352
https://twitter.com/Bic_kawasaki/status/906673788174995456
2017年09月10日（日） 藤沢店 100台 738人 7.384倍
セット 100台 001～732 7.384倍 13.54% 738人
https://twitter.com/bic_fujisawa/status/906681208695746560
2017年09月10日（日） 札幌店 100台 512人 5.121倍
セット 100台 002～509 5.121倍 19.53% 512人
https://twitter.com/bic_sapporo/status/906680107900690432
2017年09月10日（日） 名古屋駅西店 100台 441人 4.414倍
セット 100台 001～438 4.414倍 22.65% 441人
https://twitter.com/bic_nagoya/status/906681146213388288
2017年09月10日（日） 名古屋JRゲートタワー店 100台 440人 4.404倍
セット 100台 001～437 4.404倍 22.71% 440人
https://twitter.com/bic_nagoyagate/status/906681420260679680
2017年09月10日（日） なんば店 100台 601人 6.010倍
セット 100台 007～602 6.010倍 16.64% 601人
https://twitter.com/biccamera_nanba/status/906681044299952128
2017年09月10日（日） 広島駅前店 100台 312人 3.121倍
セット 100台 003～312 3.121倍 32.04% 312人
https://twitter.com/bic_hiroshima/status/906673748203397120
【カラー】が販売された店舗
2017年09月10日（日） 有楽町店 300台 1099人 3.662倍
カラー 300台 0002～1097 3.662倍 27.31% 1099人
https://twitter.com/bic_yuurakuchou/status/906681082728243200
https://twitter.com/bic_yuurakuchou/status/906681335661568004
2017年09月10日（日） 立川店 100台 591人 5.909倍
カラー 100台 011～596 5.909倍 16.92% 591人
https://twitter.com/bic_tachikawa/status/906681335078514688
ビックカメラでのニンテンドースイッチの抽選販売の当選倍率分析
9月10日（日）にビックカメラで行われた、ニンテンドースイッチの抽選販売の当選番号から、当選倍率、当選確率、申込者数を集計しました。
その集計結果を元にして、今回の抽選販売がどうだったのか、それを分析してみたいと思います。
9月10日の販売台数は 2,300台
9月10日の販売台数は、「スプラトゥーン2同梱版」が 1,900台、カラー（ネオンブルー／ネオンレッド）が 400台の、合計 2,300台でした。
前週の 9月3日が 2,600台でしたので、販売がされなくなった 2店舗分くらいが減った、という感じです。
今後は、販売台数（仕入れ台数）が少ない場合は、各店の販売台数を減らすのではなく、販売する店舗を減らす、と言う方法を採用した、と言う可能性があります。
そうなのだとすると、販売される店舗は相応の販売台数は確保されるということだと言えるでしょう。
そのため、今日の当選倍率を見て当選倍率が低い店舗（当選倍率が低い店舗）が今後も当選し易いだろう、と判断できると言えるでしょう。
9月10日の抽選販売の申込み人数は 18%減少
抽選販売への申込み人数は、9月3日から比較して、さらに減少しました。
9月10日の抽選販売への申込者数は、9月3日に比べて、絶対数は 1,987人、18.10%減少しました。
また、今回販売がなかった柏店、大宮西口そごう店の分を除くと、835人、8.50%減少したことになります。
申込者数が 835人も減ったと見るべきなのか、前週も 2,600台販売されたにもかかわらず 800人ほどしか減らなかったとみるべきなのか、悩ましいところではありますが、ニンテンドースイッチが欲しい人に徐々に行き渡り始めており、抽選販売者は徐々に減ってきている、と見るべきであろうと考えています。
9月10日のトータルの抽選倍率は 3.909倍
9月10日のトータルの抽選倍率は 3.909倍、当選確率は 25.58%でした。
前週の 9月3日の当選倍率 4.222倍と比較すると、販売台数は減ったものの、それ以上に申込者数が減りましたので、トータルの抽選倍率は下がりました。
全集の記事「」で書きましたが、1グループで複数人で並んでいることを想定すると、実質の当選倍率は 2倍前後であろうと考えられ、特に首都圏の店舗であれば、抽選販売に参加すればだいたい買えるような状況になってきたと言えるでしょう。
9月10日はグレーの販売がなかった
今週、9月10日は、グレーの販売がありませんでした。
前週、9月3日は、カラーの販売がありませんでした。
これについて、先週は「特にコメントはない」と書きましたが、「スプラトゥーン2同梱版」以外の本体の出荷台数が少ないのではなかろうか、と感じます。
前週もカラーは入荷していたものの、入荷数が少なかったので販売を取りやめ、今週入荷分と合わせて今週販売をしている、ということなのではないか、と思えます。
ニンテンドースイッチに関する今週の出来事
ニンテンドースイッチ（nintendo switch）の購入者に影響を与えそうな、ここ 10日ほどのニンテンドースイッチに関する情報や、任天堂からのリリース情報などをご紹介しておきます。
9月9日15：00～10日15：00でスプラトゥーン2の第 2回目のフェス
9月9日15：00～10日15：00でスプラトゥーン2の第 2回目のフェスが開催されました。
https://twitter.com/SplatoonJP/status/903800374808633344
今日 9月10日の抽選販売に当選していれば、購入して帰るまでの時間などを考慮すると最大 4時間くらいは参加できたのではないでしょうか。
スプラトゥーン2同梱版の大量投入は抱き合わせ販売による品薄状態解消が目的か！？
最近のビックカメラでの抽選販売は、圧倒的に「スプラトゥーン2同梱版」の販売台数が多いのですが、この状況はいつまで続くのでしょうね？
現在の任天堂が発売している大型タイトルは、リンクの冒険、ARMS、スプラトゥーン2といったところですが、「スプラトゥーン2同梱版」の販売の割合が多すぎるのではないか、と感じます。
「『スプラトゥーン2』をやりたくてニンテンドースイッチを買っているんでしょ？だったらセットでもいいんじゃない？」
ってことで、「スプラトゥーン2」を目的にニンテンドースイッチを買う方は困ることはないと思います。
ですが、例えば 8月25日に出た「モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.」をやりたくてニンテンドースイッチを買おうとしている方は 5,000円くらい余計な金額を払わされることになるわけです。
．．．と書いてみて、ふと一つのことに思い至りました。
これ、品薄状態を解消させるための一つの施策なのではないでしょうか？
抱き合わせ販売によって
販売価格を上げ
本当に欲しいユーザに
優先的に販売する手法
なのではないか、と。
「スプラトゥーン2」は、7月21日の発売から 2カ月近くが経とうとしていますが、まだまだ「スプラトゥーン2」をやりたくてもスイッチ本体を買えていない、と言う顧客に対して、そこに特化して販売を強化している、と。
「それ以外のソフトをやりたくてニンテンドースイッチを買おうとしている方はちょっと待っててね。
もしくは、5,000円余分に支払ってね。」
ということなのではないか、と。
「モンスターハンターダブルクロス」をやりたくてもニンテンドースイッチ本体は売られていません。
「ニンテンドースイッチ本体を買うなら、『スプラトゥーン2』も抱き合わせで買ってね！」という一種の抱き合わせ商法なのではないか、とも思えるのです。
メーカーが最初から同梱されている商品を作って販売しているわけですので、抱き合わせだと思う方はいないんでしょうけども．．．
個人的には．．．
品薄感を解消するためには、本当に欲しい人が買えるように、販売価格を高くすればいい、と思っていましたので、これは正しい品薄状態を解消する方法であろうと感じます。
5,000円の値上げのプレミアムとして、5,000円の「スプラトゥーン2」が付いてくる。
と言うことですので、スプラトゥーン2を買う方にとっては全くなんの問題がない状況です。
ついでに、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」も加えた、「ゼルダの伝説＆スプラトゥーン2スペシャル同梱版」として、45,000円（税込）くらいにしてこれを大量投入するともっと良さそうな気がしますね。
この 45,000円でも買いたい方から買っていけばいいわけです。
そして、そのスペシャル同梱版の売れ行きが落ちてきたところで、今の「スプラトゥーン2同梱版」の販売を始める、と言うことをやれば、これほどの混乱にはならないのではないか、と感じます。
なぜこれほどまでのニンテンドースイッチ品薄狂乱が起こるか、というと、値段に対して供給が足りていないわけですので、需要と供給を調整する一つの指標である価格を調整するべきではないか、と言うわけです。
それを行えば、転売屋もリスクが高くなるので手を出しにくくなると思うんですよね。
メーカーも正規の販売店も売上が上がりますので、いいことだらけだと思うんですよねぇ。
9月10日のビックカメラでのニンテンドースイッチの抽選販売まとめ
先に掲載した申込み人数、当選倍率の一覧表を見てもらうと分かりますが、抽選販売の申込み人数が大きく増えた店舗が「有楽町店」「名古屋JRゲートタワー店」があります。
名古屋JRゲートタワー店は、前週の 9月3日は名古屋西口店と比較して当選倍率が低かったために、名古屋JRゲートタワー店に移ってきた方が多かったのではないか、と考えられます。
それでは「有楽町店」はなんなのか？
それは、
スプラトゥーン2同梱版を欲しくない方が有楽町店に移動した
ということではないか、と考えています。
前項で書きましたが、もし、ビックカメラの販売台数と同じ様に、8割以上が「スプラトゥーン2同梱版」の販売だとすると、「スプラトゥーン2」は要らないと言う方は一定数いるであろうと考えられます。
それらの顧客も含めて「スプラトゥーン2」を買わせようとしているのが現在の販売施策なのだとすると、それを避けるために有楽町店に集まったのが、今回の減少なのではないか、と感じるわけです。
（ただ、同様に「カラー」の販売となった立川店は申込者数が減っていますので、単なる思い過ごしかも知れません。）
そんなことはさておき、当選倍率は、都内の当選倍率が大きく下がってきていますので、都内まで来ることができる方は可能な限り都内まで来る方が当選できる可能性は高い、と言うことですね。
先週も書きましたが、都内観光をしながら買い物を楽しむのもいいんじゃないでしょうか。