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スプラトゥーン2&3イカの巻

スプラトゥーン2の全ブキの1発の塗りポイント、タンク全部塗りポイント、1秒間の塗りポイントランキングの一覧表

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スプラトゥーン2の全ブキの1発の塗りポイント、タンク全部塗りポイント、1秒間の塗りポイントランキング

 
この記事では、スプラトゥーン2のブキのインクを塗る能力をランキング形式で一覧表にし、インクを塗る能力を中心に解説していきます。
 

 
 

スプラトゥーン2の「1発の塗りポイント」「タンク全部塗りポイント」「1秒間の塗りポイント」の解説

 
「このブキは塗り能力が高い」「このブキは塗り能力が低い」なんていう話もよくあるんですが、そもそもその「塗り能力」に関しては、具体的な比較となる数値指標が見当たりませんでした。
そのため、当サイトでは、その「塗り能力」がどれくらいなのか、一つの指標をもって具体的に数値を出してみることにしました。
 
その指標が、下記の 3つです。
・1発の塗りポイント
・タンク全部塗りポイント
・1秒間の塗りポイント
 
 

「1発の塗りポイント」は1回のインク発射で塗れるポイント

 
「1発の塗りポイント」は、インクショットボタン(ZRボタン)を 1回押したときに発射されたインクで、どれくらいの塗りポイントを獲得できるか、を計測したものです。
 
「1発の塗りポイント」には、ばらつきがあるブキもありますが、ばらつきがある場合は平均となる値を採用しています。
理由は、次項の「タンク全部塗りポイント」などを算出するには平均値がいいであろう、と判断したためです。
 
 

「タンク全部塗りポイント」はタンクが空になるまでに塗れるポイント

 
「タンク全部塗りポイント」は、インクが満タンの状態から空になるまでインクを撃ち続けた場合、インク塗りポイントは何ポイントになるか、を試算したものです。
 
計算式は「1発の塗りポイント」×「インクの連射回数」です。
実際のバトルでは、すでにインクが塗られている場所、塗ってもポイントにならない場所などがあるため、この「タンク全部塗りポイント」は理論値と言えます。
 
 

「1秒間の塗りポイント」は 1秒間に塗れるポイント

 
「1秒間の塗りポイント」は、1秒間に塗ることができるポイント数を試算したものです。
 
計算式は下記になります。
「タンク全部塗りポイント」÷「インクの連射時間」
 
「1秒間の塗りポイント」は、「タンク全部塗りポイント」同様に理論値ですが、1秒間にどれくらいのポイントを塗ることができるブキなのか、が分かります。
これにより「インクを塗ること」に長けたブキなのか、そうじゃないかの判断ができます。
 
 
「インクの連射回数」「インクの連射時間」は「」の記事で詳しく解説していますが、「インクの連射回数」は、「インクが満タンの状態から空になるまでインクを撃ち続けた場合、何発のインク弾を発射できるか、を計測したもの」で、「インクの連射時間」は、「インクが満タンの状態から空になるまでインクを撃ち続けた場合、どれくらいの時間、インク弾を発射し続けることができるか、を計測したもの」です。
 
 

スプラトゥーン2の1発の塗りポイント、タンク全部塗りポイント、1秒間の塗りポイントのランキング

 
ブキの「1発の塗りポイント」を基準にランキング一覧にしたものが以下になります。
 

 
 

スプラトゥーン2の「1発の塗りポイント」「タンク全部塗りポイント」「1秒間の塗りポイント」の測定とその結果から分かったこと

 
 

正面を向いて撃つ方が塗りポイントは高くなる

 
実際に検証してみたところ、まっすぐ正面に向けて撃つ方が一番インクの塗れる範囲が広くなる、ということが分かりました。
 

 

 
上記の解説図を見てもらえれば分かりますが、スプラトゥーン2のインクの飛び方は、現実世界の物理法則とはやや異なるということです。
 
現実世界では、物質を遠くに飛ばそうとする場合は、理論値では 45°(空気抵抗などを考慮すると実際は 30~40°程度)ほど上に向けて発射する方法が採られます。
 
ですが、スプラトゥーン2の世界では、インクの弾は重力を無視してまっすぐ飛びます。
まっすぐ前に向かってインクの弾を撃っても、斜め上にインクの弾を撃っても、弾が飛ぶ飛行距離は同じなのです。
 
そして、射程距離まで飛んだらまっすぐ下に落ちます。
 
そのため、飛んだ場所の地面に対してインクが塗られていきますので、まっすぐ正面に向かって弾を撃つ方がインクの塗られるポイントは大きくなる、ということになります。
 
これが分かりやすいのはチャージャーです。
 
 

一番遠くまで飛ばすにはキャラの 2倍ほどの高さまで

 
インクを一番遠くまで飛ばすには正面に向けて撃つことです。
 
正面に向けて撃つことでインクが一番遠くに飛ぶように予めやや上向きにインクが飛んでいます。チャージャーのインクはまっすぐ飛びますが。
 
正面に向けることが一番遠くまで飛ばす方法ですが、その距離が維持されるのは、キャラクターの 1.5 ~ 2倍ほどの高さまでです。
 
狙う先にキャラクターがいたとして、そのキャラクターの頭の上からキャラの大きさの 1.5~ 2倍ほど上までであれば最大の射程距離を維持できますが、それよりも上を向けて撃っていくと、だんだんと弾の飛距離は短くなっていきます。
 
もちろん、正面より下向きに撃つと、すぐに射程距離は短くなっていきます。
 
 

スロッシャー系、ローラー系のブキ、ジェットスイーパーなど放射線状にインクが飛ぶ武器もある

 
前項で、スプラトゥーン2の世界でのインクはまっすぐ飛ぶと書きました。
 
ですが、スロッシャー系のブキであるバケットスロッシャー、ヒッセン、スクリュースロッシャーやローラー系のブキ、遠距離攻撃用のシューターであるジェットスイーパーは、放物線状にインクが飛んでいきます。
そのため、より遠くまでインクを届かせたい場合は少し上向きにインクを飛ばす必要がありますが、スロッシャー系は、まっすぐ正面に撃った場合にちょうどいいように初めからやや上向きにインクを飛ばしています。
 
ジェットスイーパーも放射線状にインクが飛びますが、一番射程距離が伸びるのは、他のブキと変わらず、正面に向けて撃つことです。
 
 

「1発の塗りポイント」「タンク全部塗りポイント」「1秒間の塗りポイント」はナワバリバトル、エリアバトルで有効な情報

 
この 3つの指標(「1発の塗りポイント」「タンク全部塗りポイント」「1秒間の塗りポイント」)は、塗りポイントに関連する指標で、「ナワバリバトル」や「ガチエリアバトル」の時には有効なポイントになります。
 
ですが、バトルをするときは「」に書いている「連続発射回数」「連続発射時間」の方が役に立つ指標だろうと思います。
 
 

数値化した「1秒間の塗りポイント」と感覚値と違うブキもある

 
実際に「1発の塗りポイント」「1秒間の塗りポイント」をランキングしてみると、ランキングの上の数値と、実際に塗るときのスピード感と感覚的に合わないブキがあったことも事実です。
 
具体的には「シャープマーカー」は塗るスピードはもっと速いと思っていました。
ですが、1発の塗りポイントは「3」であるため、「1秒間の塗りポイント」は「36.3ポイント」となり、「N-ZAP85」「スプラマニューバー」などとあまり変わらない塗りスピードです。
 
この、「1秒間の塗りポイント」の試算の値と、実際の塗るスピードのイメージがずれる理由として、インクのばらつきがあるのだろうと考えています。
 
「シャープマーカー」はばらつきが少ないため、正面にインクを発射しながら左右に移動すると、ほとんど隙間なくインクを塗っていくことができます。
 

 
ですが、「N-ZAP85」「スプラマニューバー」などはインクのばらつきが大きいため、隙間なくインクを塗ろうとすると同じところを何度も塗ってしまうため、結果的に時間がかかり、インクの塗り性能が高くない、と見えてしまうのではないか、と考えられます。
 
 
そのため実際の塗り性能は「1秒間の塗りポイント」でも表現することは難しく、「1秒間の塗りポイント」に加えてインクのばらつきなども考慮に入れつつ算出する必要があろうかと思います。
 
 

塗りポイントは地面を塗ったときのみ加算

 
「塗りポイントは、地面を塗ったときにしか付与されません。」
これは、オフィシャルにアナウンスされている情報ですが、壁を塗ってもポイントは付与されません。
また、「チョウザメ造船」では壁が床になったりしますが、完全に床の状態になっているときのみポイントが入ります。壁になっているとき、動いているときに塗ってもポイントは加算されません。
 
 

塗りポイントはまっさらな場所、相手のインクが塗ってある場所どちらも同じ

 
塗りポイントは、まっさらな地面に塗っても、相手のインクが塗ってある地面に塗っても同じポイントです。
 
もしかしたら、相手のインクが塗ってある地面を塗ると、ポイントが加算されるのかも?と思ってみましたが、そんなことはありませんでした。
もちろん、味方が塗ったインクの上を塗ってもポイントは入りません。
 
 

チャージャーの単発はインクの塗り性能は優れている?

 
実際に「1秒間の塗りポイント」の試算をしてみて分かったことは、チャージャーの単発のインクの塗り性能は悪くない、と言うことです。
 
チャージャーのインクはチャージしなくてもインクが届いた範囲にまっすぐラインでインクを塗ることができます。
この仕様が効いていて、インクの塗り効率を高めています。
しかも、単発で撃つ場合のインク消費量は低く、撃てる弾数も多いため、インクがからになるまでに速いスピードで広い範囲を塗ることができるようになっています。
 
チャージャーがインクを塗る場合は、遠くを塗りたい場合はチャージする必要がありますが、とにかく速くインクを塗りたいときはチャージせずに単発で連射する方がはるかに早い、ということが分かります。
 
 

インクの塗り性能を計測しようと思ったきっかけ

 
この塗りポイント性能を調査するきっかけになったのは、一番塗り性能が高いブキはどれなのだろう、ということを知りたかったことがあります。
ブキの性能をあらゆる角度で検証してみたい、という好奇心からくるものです。
 
 
そして、もう一つ、こんな理由もあります。
 
ナワバリバトルでの勝敗の決定の際
「くぅ~~~ 5ポイントの差で負けたのかぁ...」
なんてこともあります。でも、
「『5ポイント』ってどれくらいの差なんだろう?」
なんていうことを思ったこともきっかけでした。
 
 
この記事の情報を確認することで、ブキの 1発のインクの塗りポイントが分かりますので、「5ポイントの差」なら「スプラシューターなら 2発分の差」だと分かります。
「どれくらいの僅差だったのか」ということがより明確にわかってくる情報ともいえます。
 
まぁ、どれくらいの僅差だったのか、ということが分かっても勝敗の結果が出てからでは結果は変わりませんので、悔しさがより増すだけかもしれませんが...
 
 
ちなみに、このような勝敗がきわどい時は、タイムアップギリギリのタイミングでボムを投げる、スーパーチャクチを繰り出すなど、最後の一塗りまでこだわることは非常に有効な方法です。
タイムアップした後に爆発するボムは、そのあとさらに塗り替えされることがありませんので、その点でも有効な方法です。
 
 

スプラトゥーン2の「1発の塗りポイント」「タンク全部塗りポイント」「1秒間の塗りポイント」のまとめ

 
「1発の塗りポイント」「タンク全部塗りポイント」「1秒間の塗りポイント」は、ブキのインクの塗り性能を多面的に示す指標です。
 
これまではブキのインク塗り性能は具体的な数値での比較情報はほとんどありませんでしたので、この数値を比較のための指標の一つにしつつ、バトルの種類によって、塗り性能と、攻撃性能のどちらを優先するのか、を選択していくといいでしょう。
 
 
また、全項目のランキング一覧を見る場合は、下記の記事を参照してください。

 
また、その他の項目のランキングは、それぞれ下記にありますので確認してください。






 
 
また、ブキのカテゴリごとの解説は、それぞれ下記にありますので確認してください。









 
 
ただし、この「1発の塗りポイント」「タンク全部塗りポイント」「1秒間の塗りポイント」ランキングには欠けている情報があります。
それは、塗り性能でトップクラスの性能を持つローラー系のローラーで塗っているときの情報がないことです。
 
現在、情報の検証方法を検討していますので、少々お待ちください。

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