チャージャー系ブキの徹底攻略・性能ランキングで比較解説
チャージャー系ブキの特徴
インクショットボタン(ZRボタン)を長押しすることでインクをチャージし(溜めて)、それを一気に放つことで、相手を瞬殺することができるブキです。
また、チャージ時間を短くして射程距離を短くしたチャージャーもありますが、基本形は非常に長い射程距離を持ち、遠くから相手を威嚇しながら近づけないようにして戦うブキで、拠点防衛の要となるブキです。
その代わり、チャージするための時間は、射程距離が長いチャージャーほど長くなり、フルチャージした状態では移動するスピードが非常に遅く、基本的にチャージした状態で移動しながら戦うことはできません。
基本的にはチャージャーは遠く離れた場所にいる相手を近づけないようにしながら倒していくブキですが、近距離が全く弱いかというとそうでもありません。
チャージしていない状態での単発の威力でも 40.0のダメージを与えることができ、確定数(相手を倒すために当てる弾数)は 3となっています。
また、連射スピードもシューター系ほど速くはないものの、ブラスター系よりは速くなっています。(シューター系で一番遅い「.96ガロン」とブラスター系で一番速い「クラッシュブラスター」のちょうど中間ほどのスピードです。)
さらに、チャージャー系のブキには、クイックボムや ボムを持つものが多くあり、不用意に近づいてきた相手にダメージを与えることもできるようになっています。
ちなみに、単発でインクを発射するときの連射スピードは、チャージャー系は全て同じ連射スピードです。
また、チャージャー系のブキには、標準型とスコープ付きがあります。
スコープ付きは、フルチャージするとスコープで覗くような視界になり、見える範囲が狭く、拡大されるようになります。
基本性能はほぼ同じですが、スコープ付きの方が射程距離が 0.4ラインほど長くなっています。(「ライン」は、試し撃ちのエリアにひかれているラインで、1ラインはその 2本の幅の長さを表します。)
先に「基本的にチャージした状態で移動しながら戦うことはできません」と書きましたが、スプラトゥーン2からは「チャージキープ」と呼ばれる、フルチャージした状態でイカ状態になって移動する機能が追加されました。
これは、スコープが付いていない標準型のチャージャーのみの機能ですが、障害物の陰に隠れてチャージして、イカ状態になってチャージキープを利用して、移動してから相手を射抜く、なんていう戦い方もできるようになりました。
チャージャーを使うのは上級者が多いため、チャージャーがいるだけで場が引き締まります。
逆に、まだ慣れていないのにガチバトルにチャージャー系のブキを持ち込むと、非難の対象になりかねませんので、縄張りバトルで十分に練習してからにしましょう。
チャージャー系ブキの一覧
チャージャー系のブキの分類
チャージャーも比較的多くのバリエーションがあるカテゴリですが、性能の分類は射程距離・チャージ時間で分けることができます。
射程距離が長いものはチャージ時間も長くなっています。
圧倒的な射程距離のチャージャー・リッター4K/4Kスコープ
リッター4Kと 4Kスコープは、スプラトゥーン2の中で他のブキを寄せ付けない圧倒的な射程距離を持つブキです。
その圧倒的な射程距離をブキに、近づかれる前に相手を倒し、拠点を防衛します。
ただし、チャージの時間も最も長く、慣れるまでの練習も必要です。
また、有利なステージもありますが、ステージによっては防衛する拠点になる場所を確保しにくい対応が難しいステージとがありますので、ステージによって武器を変えることも検討が必要です。
標準型のスプラチャージャー/スプラスコープ
スプラチャージャーは、チャージャー系のブキの中では標準的な位置を占めます。
そのため、スプラチャージャーは、スプラチャージャーコラボ、スプラスコープ、スプラスコープコラボというバリエーションがあります。
チャージャーの中では標準的なブキ、と言いつつも、射程距離はすべてのブキの中で「リッター4K」「4Kスコープ」に次ぐ長さを誇っており、その射程距離を生かした拠点防衛、ナワバリ確保の重要な役割を占めるブキになります。
近距離攻撃のスクイックリンα
スプラチャージャーよりチャージ時間を短くしたチャージャーです。
その分、射程距離も短くなっていますが、フルチャージした状態では一撃で相手を倒せる威力がありますので、機動力と瞬殺力を併せ持つチャージャーとなっています。
射程距離が短くなっている、とは言ってもそれはチャージャーの中ではと言うことで、実際の射程距離は、長距離攻撃系のシューターである「プライムシューター」「.96ガロン」「デュアルスイーパー」よりも少し長い射程を持っています。
そのため、ほとんどのブキに対して、相手の射程外から攻撃ができます。
上記 2つの拠点防衛型のチャージャーと違い、チャージ時間の短さを生かして機動力で戦うチャージャーです。
チャージキープ時間が長いのソイチューバー
ソイチューバーは、スプラトゥーン2で新登場したチャージャー系のブキで、チャージキープ時間が長いことが特徴です。
チャージ時間は、スプラスコープよりも長くかかりますが、一度チャージしてしまえばチャージキープを使って、チャージ状態を保持することができます。
チャージキープできる時間は、他のチャージャーの 75F(75フレーム。1.25秒。)の 4倍となる 300F(300フレーム。5.00秒。)もあり、かなりの距離を移動することが可能になります。
射程距離は、チャージャーの中ではあまり長くないのですが、それでもシューター系の中で圧倒的な射程距離を誇る「ジェットスイーパー」より少しだけ短いくらいの射程距離はありますので、ほとんどのブキに対しては、相手の射程外から攻撃が可能です。
ちなみに、ソイチューバーの「ソイ」は、「ソイソース(醤油)」のことだろうと思われ、「醤油ちゅるちゅる」から発想したネーミングではなかろうか、と思われます。
「醤油ちゅるちゅる」は、ドクター中松(中松義郎)氏が作った醤油を移すための道具で、現在の灯油を入れるときに使う石油ポンプ(石油燃焼機器用注油ポンプ)の原型になったとも言われているものです。
最後になりましたが、「」では、タイトルにあるとおり、スプラトゥーン2の全ブキの解説に加えて、全ブキの性能をランキング一覧で掲載しています。
また、ブキのカテゴリごとの解説は、それぞれ下記にありますので確認してください。
また、各性能ごとランキングは、それぞれ下記にありますので確認してください。